2009年11月5日木曜日

有間ダム(名栗湖) 紅葉を楽しむのんびりライド

 10月の箱根・熱海一泊二日ロングライドから3週間ほど経ち、ふえきサイクルの常連さんとその友人の合計13名でミニロングライドをしてきました。初参加のT辻さんとU村さんや年に2~3回しかロードレーサーには乗らないというのになぜか早くて元気な市議会議員のK谷さんも今日は一緒でした。  

 この日の印象はとにかく寒いこと。耳を出せば頭痛はするし、息をすれば喉が乾く、シューズカバーのない足元からは冷気が入り全身が凍りつくようでした。唯一の救いは天気がよいこと。雲ひとつない青空でついはしゃいでしまった場面もありました(猛ダッシュw)。

 有間ダムまでの距離は片道50数キロと短いものの、ダラダラとした登り坂が気持ちを疲れさせる道のり。また標高が200mくらいと低いのでヒルクライムには程遠いのですが、その直前にある坂は短いけれどなかなかの急坂で箱根旧道を思い出すほどでした。ダラダラとした登り(平地)を一緒に走ってきたM田さんが突然ギアを落としたので、あわてて僕も落とす。先に走っていたA斎さんを追い越し、M田さんはH泉さんをも追い越す。1番にゴールしたのはT辻さんで、2番がM田さんかな?目の前にH泉さんがいたけれど、差は縮めたものの結局順位は変わらず4番でゴール。コンビニを出発したのが後ろから3番目だったので平地でスピード出しすぎたとやや反省。メンバーの中には途中で歩いてしまった人もいましたが、それでも最後はまたがってゴール。

有間ダムの前で集合写真を撮って、ダム周遊道路を一周。全体としてはまだ紅葉には足りないけれど、一部は色づき始めていてとてもキレイでした。空は快晴、葉は紅葉、トレイン組んで楽しかった。距離も短いので一人でも行きやすい所だと思います。

復路は初参加のT辻さんのアシストで皆余った力を出して走りきりました。それにしてもおT辻さん速いこと速いこと^^;平地で37~8kmを維持しているときにはなんとかちぎれずに着いていけたけど、40km以上になったとたんちぎれてしまいました。風も強かったこともありましたが、それは同条件ですしね^^;言い訳できる差ではありませんでした。K村さんが言っていた通り、実力者でした。

有間ダムへ行くのも目的でしたが、もう一つの楽しみがおいしいうどん屋へ行くこと。やっとたどり着いたうどん屋ですが、なんと今日はお休みでした^^;結局、お昼ご飯はコンビニの駐車場で。おいしいうどん食べたかった~。

走行距離:【122km】

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有間ダムの石碑?の前で。
文字がよみづらいですね^^;













小さなダム。
奥多摩湖のような大きなものを想像していたので
とてもかわいく見えました。













I十嵐さんに撮ってもらいました。
誰もいなかったはずの背後にはF木さんが。
こら~(笑)














有間ダムでの記念写真
・・・なのにダムは写ってないんですよねぇ^^;




















能仁寺の前で。















昼食をとる予定だったお店の前で。
写っているのはH泉さん。

2009年10月17日土曜日

一年半ぶりのリベンジ

昨日、M田さんに誘われて?三国峠を目指す予定でしたが、集合時間に間に合わずそれぞれで走ることになりました。遅れてしまった分を取り戻そうと自己最高の速さを目指してスタートです。出発は6時33分。三国峠は秩父の先にあるので299号線をまず正丸峠に向かいました。追いつきたい一心で走っていたので、30km地点では自己最高となる平均速度(アベレージ)27.7km/hを記録。草津温泉の帰り道、渋川からの緩やかだけど延々と続く下りでも26.5km/h程度だったので、驚きました。これが罪悪感からの解放を願う気持ちがパワーを生み出したのでしょうか。

ろくに地図を見ずに勘を頼りに行った為に道を間違えてしまい、始めはスピードに乗っていたものの小さなアップダウンと緩やかな登り坂を走るはめになってしまい、スピードダウン。以後の登りでは疲れを感じ始めていました。












登りきった後の下り坂の橋にて。
道を間違った記念に一枚(笑)















国道299号線にて。
顔振峠との分岐点手前。
今日はそのまま直進です。
















Youtubeで子の権現の激坂を
片手でビデオ撮影した動画を見ていたので
偶然見つけることができた記念に。

車では登れないということは階段ということ?

















ようやくたどり着きました。
ここが正丸峠の登り口となるポイントです。
平地を猛スピードで走ってきたので
ここまでのゆるやかな登りで結構疲れました。












一年半ぶりの正丸峠
前回は4回も足を着いてしまいました。
今回のタイムは22分。
平地をゆっくり走り、登り口までの疲れがなければ
間違いなく20分は切れると確信。














ふえきサイクルの隣にあるほしの屋さんでお昼ご飯。コンビニ休憩を一度しか入れなかったので途中で久々のハンガーノックになってしまいました。お店に着いたときには寒気もしていました。空腹と寒気の中、この肉うどんが最高においしかった。



走行距離:【174km】

2009年10月11日日曜日

WIMSシリーズ2009 FINAL  in  箱根

16時頃に帰ってきました。今回は満足できる走りができたことに自分を褒めたいと思い、芦ノ湖畔にあるお店でお土産も購入しました。でも、配れるようなものではないのでみなさんにおすそ分けはできませんが^^;そして、今回のクライマックスはとてつもなく辛い道でした。距離は三枚橋から芦ノ湖付近にある畑宿入口までの約10km、平均斜度は7%強。最大斜度は12%(標識上で)


これまでは長野原大津から草津温泉までの約7kmが僕らにとっての最大の難所でそこを立ち止まらずに登れたらチームの中ではクライマーとして胸を張ることができる。そう思っていました。



でも、草津は子供だましでした。



箱根旧道はそれ以上です。
すさまじいです。


チームで絶対的エースと言われている全イベントに出場してきたメンバーでさえ、 心が折れてしまい今回、初めて押したそうです。



歩かないと進めない、と。



九十九折の部分もありましたが、東海道のようにゆるやかに登って、まがったら平坦みたいなところはほとんどなく、とにかくまっすぐな登りがつづきました。かつて東海道を通った際に、僕らの中では難所と言われ避けて通りたかった宮ノ下。なぜなら曲がってからの長い直線の登りがあるからですが、旧道ではそれが幾度となく現れます。


あそこまでいって、曲がったら平坦かもしれないと無理矢理にでも思い込ませ、脚にムチを打ってなんとかまっすぐな坂を登りきり、やったー!と思うのもつかの間。角を曲がるとそこからさらに一直線の登り坂でした^^;


しかも、標識はないものの斜度がきつい箇所が多数。標識でみたのは最大で12%。これもたしかにきついですが、今回挑戦した5人全員が、草津での最大11%を登っているのでゆっくりならば登れない坂ではありません。では、心が折れる坂とはどんな坂なのでしょうか。標識はなかったけれど、それ以上の斜度があったかもしれません。あまりにもまっすぐな登り坂を見て、心が折れたのかもしれません。


箱根旧道は練習を怠り、生半可な気持ちで挑めば完走は不可能。
彼を含め挑戦した5人中2人が歩きました。


でも、辛い辛いと思いながら苦しみ終えた時の開放感は素晴らしかった。そして、芦ノ湖畔の景色や十国峠辺りから見えた三島市街と海面を輝かす夕焼けの色は本当に素晴らしく、登った甲斐があったと思わせてくれました。昨日は頂上付近だけでなく、全体的に気温が低かったので下り坂では手が悴み、怖い思いもありました。


おかげさまで昨年までは置いてきぼりにされた復路も今年は途中の登り坂ではひっぱることもでき、自分の成長を感じることができました。あとはお土産の寄木細工が無事に届くことを祈るだけです。

往復総走行距離:【269km】
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【写真】













箱根旧道スタート地点となる三枚橋にて













七曲り手前にある標識。
ここから九十九折が現れますが、カーブが七回あるという意味でないとか^^;
数えていないのでわかりません。














だいぶブレてますが、かなりの勾配でした^^;















芦ノ湖にて













箱根峠を越えてからの下り坂の途中で見えた三島市街。
絶景ポイントの一つに数えたいと思います。

2009年10月7日水曜日

ブログ開設

これまでもいくつかのブログや日記などをインターネットで更新してきたけれど、さまざまなことを書き込みすぎてブログではなくてただの日記になっていました。だから、ここではそういったものをできるだけ排除する形で更新を続けていきたいと思います。実際に自転車で行った場所について書き込むこと。本当のことを言えば、それもただの日記なのだけれど、目的とテーマを決めてそれを忠実に守って行けば一つの形にはなるのではないかと思っています。ブログは雨上がりの箱根越えからのスタートになりそうです。